『お念佛』
お念佛いただいて、
こんなに嬉しい身にさせてもらいました。
浄土に先に還られました
父母のおかげでございます。
私もまた、
近く 父母と同じく、
愛する愛する
子供たちの、お父さんの、
南無阿弥陀佛になって、
この喜びの中に
導く身にさせていただけますこと、
無上の喜びです。
ナムアミダブツ。
ナムアミダブツ。
どうぞ、どうぞ、
お念佛の相続。
どうぞ、どうぞ。
お念佛ひとつでございます。
~鈴木章子『癌告知のあとで』~
私が北広島市の高校に通っていたとき、母親が北海道大学病院での検診後、下宿先に立ち寄ってくれました。その時、親子2人きりの部屋で、突然、「慎介、大事な話があるので、しっかり聞いて欲しい」と、話し始めました。その内容は検診の結果で、癌が肺に転移していたこと、病気が治癒しないこと、余命が短いとのことでした。とても驚いたこと、悲しかったことを覚えています。話の最後に「この先のお母さんのことを、よく観ていて欲しい」と、言われました。私は、母の最期の言葉の中の願いを、これからも大切にしながら生きていきたいと思います。
本当に大切な事は、頷きのない知識や小手先の技術ばかりでは決して伝わらない。根底に、その人の生き方であったり、ありのままの姿や事実、そして願いが必要だと感じました。母は身をもって仏法に学んだ人だと思います。
南無阿弥陀仏(コメント;慎介)
お念仏

